アクションカメラの代名詞と言われるようになったGoPro。公式のプロモーションビデオとか観ていると、手ブレ補正が強烈に働いているおかげで、映像を観た人が感嘆するほど滑らかです。

そしてプロモーションビデオにあるように、自分も颯爽とサーフィンしたり、スノーボードで滑走したり、マウンテンバイクで野山を駆け巡ったり、スカイダイビングで空中遊泳を楽しむ映像を録りたくて、カメラ本体や備品各種を１０万円ほど払って揃えた人も多いことでしょう。

でも、ここへ来て少しずつGoPro人気が陰ってきているように感じます。もちろんGoProに限らず高価なアクションカメラ全体に言えることですけど。ワタシなどはあまりにも高価すぎると感じるため、未だに購入していませんが、人気が陰ってきていると感じる理由を挙げてみます。

思い当たる人、多いんじゃないでしょうか？プロモーションビデオに出てくる人々のように、サーフィンするためにGoPro買った人、どのくらい居ますか？マウンテンバイクで疾走するためにGoPro買った人は？スキーやスノーボードで滑走するため？スカイダイビング？

プロモーションビデオを観ていると、とっても楽しそうで、「よし、俺も！よし、私も！」という気分になりますよね。でも、カメラ一式が家に届いて間もなく、我に返りませんでしたか？

そして数日後には、ヤフーオークションに出品することになりました。ありそうな話です。

文字通り、アクションしながら自分が観ているのと同じ景色を撮影することができます。海で波しぶきを受けながら水面を走る自分、マウンテンバイクでダートコースをアクロバティックに疾走する自分、スキーやスノーボードで滑走する自分、スカイダイビングで・・・と。

でも、GoProは高価です。サーフボードに固定していたはずのカメラが、いつの間にかサメの餌食になることもあります。凸凹のダートコースを走れば、カメラのレンズが振動で割れることも。スキーやスノーボードに転倒はつき物で、一発で外装が傷だらけになるでしょう。スカイダイビングでは・・・。

高価なカメラだから大事に使いたいんだけれど、カメラを使用する環境がアクティブであるほど、一瞬でジャンク品にすることも可能。そして、ヤフーオークションに陳列されます。

これは多そうですね。１つ目と似ていますが、とりあえず開封動画だけ撮影してYouTubeにアップするパターン。あるいは他のアクションカメラも購入して、性能比較動画をアップするパターン。

車にGoProをセットして、ドライブ動画の出来上がり。でも、それなら安価なドライブレコーダーで十分じゃない？体にチョッキみたいなの着てカメラ装着して、お散歩動画を録る。何か恥ずかしくない？あるいは頭にラグビー用のヘッドギア被ってカメラ装着してジョギング動画を録る。勇気というか、ガッツあるね。

目的を持たない記録動画を延々と録画していることに飽きてきて、やっぱりヤフーオークションへ。

これも、かなり多いような気がしますね。各種備品の一つとして購入した自撮り棒。GoProのプロモーションビデオにもあるように、笑顔の自分を録画したいと思ったけれど、自分の見た目にコンプレックスがあったりすると、自撮りには踏み切れないものです。

髪の量に自信がない人は常に帽子を被り、歯が汚れている人は笑顔になれず、顔に自信のない人は紫外線予防のキャップで顔全体を隠し、あるいは後で映像を編集する時に全身にモザイク処理を掛ける・・・

じゃあ一体何のために高価なアクションカメラを買ったんだろうかと我に返って、やっぱりヤフーオークションでカメラを現金化する。

４つの理由を挙げてみましたが、他にも、スマホのカメラで十分だからとか、液晶が小さすぎて見えないからとか、レジャーでしか使えないのに、自分の持っているGoProがすぐに「古いタイプ」になって価値が下がるから、という理由もありそうですね。

様々な理由で高価なGoProを手放す人がいる一方で、でもやっぱり一番人気のアクションカメラと言えばGoProでしょうかね。ワタシも欲しいです。でも総合的に見て、ワタシの一押しはこれです。（※プロモーションリンクです）

中華アクションカムではありますが、手頃な価格であること、手ブレ補正が十分利くこと、映像も比較的キレイであることから、本当は中国製をオススメしたくありませんけど、これが一押しです。

でも、やっぱりGoPro・・・、ひとつは欲しいですよね。おひとついかがですか？（※プロモーションリンクです）

ではまた。