GoPro HERO10 Blackが熱暴走するらしいけど
GoPro HERO10 Blackが使用中に熱暴走を起こして撮影がストップし、まともに使えないというレビューが世間を賑わせているようですね。撮影を初めてから5分ほどで熱くなり、15分もすれば勝手に電源が落ちてしまうという訴えが多いようです。
GoPro HERO10 Blackが熱暴走するらしいけど |
そこだけ見てしまうとGoPro HERO10は世紀の失敗作みたいですけど、設定が4Kで60fps以上での撮影した場合に、そのような熱暴走が発生しやすくなるようです。
熱暴走するのはGoPro HERO10だけでなく、パソコンでも同じじゃないでしょうか。真夏の日当たりの良い場所でパソコンを使用すれば、新品であったとしても壊れるのは一瞬です。
GoProには冷却装置は付いていないようですし、パソコン以上に直射日光の下で使用する機会も増えるでしょうから、熱で不具合が起こるなんて当たり前だと思いますけど。
車載動画を撮っている人たちも、車のダッシュボードにアクションカメラを固定して撮るんですよね。でも、真夏に車のダッシュボードの上で目玉焼きをジュージューと焼いている人を見たことがありますよ。真夏なら80度以上になるそうですね。
パソコンだって高い負荷の掛かる処理をするほど高熱を発します。GoPro HERO10はコレまで以上にきれいな映像を撮影できて処理能力も早いそうですから、GoProのコンピューターにかかる負荷はコレまで以上でしょうね。
でも、それって初めから解かり切っていたことじゃないですか?小さなボディーの中に、より高性能なコンピューターを載せて映像を処理させて、しかも冷却装置は付いてません・・・。それではコンピューターも処理が大変でのぼせますよ。
それだってユーザーたちが性能の向上を求め続けてきた結果ですよね。そして過去モデルと比較して、前作のほうが良かった、いやいや前々作のほうが良かったと言って新モデルにケチを付けて。
だったら買わなきゃ良いじゃない?
毎年のように新型が発売されているようですけど、やっぱりHERO7 Blackあたりの性能で十分じゃないでしょうかね?私の目には4K映像ですら「どぎつい」映像に写りますよ、それが例え自然の美しい風景であっても。
GoProで撮影された映像の中で、太陽の下でカメラを回しっぱなしにした映像を度々見かけます。でもそれらの撮影には熱との戦いが隠されているんでしょうね。
あっ、でもワタシが持っているのはGoProじゃなくて中国製のAkaso V50Xなので、GoProユーザーの悩みはよく分かりません。
かと言って皆さんに中国製の購入をおすすめしたりはしませんよ。何しろ彼らは、儲けたお金でミサイルや戦闘機を作って日本の安全を脅かす存在ですからね。ワタシはGoPro HERO8 Blackが欲しかったんですけど、高価すぎて買えませんでした。
GoPro HERO10に限らずアクションカメラを快適に使うためには、カメラの回しっぱなしを諦めて、高画質映像にこだわり過ぎないのが良いと思います。
ではまた。